翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

紅葉狩剱本地 - 翻刻

紅葉狩剱本地 - ページ 81

ページ: 81

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お顔のもみぢ。紅葉たかふより柴めさんか。ぢんやじやかうは もたね共。匂ふてくるはたき物。おはら木。〳〵。おはら木かは い〳〵黒木めさんか。峠(とうげ)の茶屋で。だんごばしかふな。松の木 はだをそろりと撫(な)で。其手でだんこを。まろまかす〳〵。まん 丸まる〳〵丸やのかもじがまん丸けな顔て。月見よとお しやる。かとやのかもじはまつ四角な顔で。火燵(こたつ)にあたろ。 ながいさゝぎが花はみじかふてみじかい栗(くり)の。花のながさよ花 のながい小てんぐ。しこのばいこのけち〳〵。爰を明さい明ずは戻 ろ。はいたる太刀に露がうく〳〵くはんこや〳〵。したんにたるほゝ《割書:エイ|》。はら 〳〵にはら〳〵は。きり〳〵〳〵しつちよん〳〵。ちやうりやうふりやう らりつろゝ。とうらいりやろらりつろゝちやうらにひよ〽よろり 〳〵とよろほひ卧(ふし)たる枕のうへに。らい火みたれて天地もひゞ き。酒もかなへもほのほと成て梢(こずへ)にさはぐ山おろし。かん やうきうの煙(けふり)の中に〽不思議や今迄有つる女。とり〳〵化生(けしやう)の