翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

紅葉狩剱本地 - 翻刻

紅葉狩剱本地 - ページ 98

ページ: 98

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迄又からふし山見へ申。 関(せき)内角内 可(べく)内よ。とつたりとらんかとら 藏よ。やつこ〳〵小やつこに。山の手やつこ〳〵ゑ。せき内角内可内よ。 とつたりとらんかとら蔵よ。やつこ〳〵小やつこに山の手やつこのふり出し ておとりくるひてあそびけり。金剛おもだかめを見合せ。変化が我々 引て見るあなどつたるふるまひ。あつちからあなどらばこつちも鬼 をなぶり物。なぶり殺しにしてくれんと《割書:ヤア|》小りこうなやつこ殿是へ とまねけばちよこ〳〵〳〵。爰へとよべばちよこ〳〵〳〵。扨もふつたり まだふれ〳〵。おどる所をとびかゝり。うたんとすれはひしりととび。 きらんとすればはつときへ。かげろふいなづま水の月。めにさゑ ぎつて手にとられすあきれ。はてゝ立たりし二人のかうべを 両手につかみ。すねはそらに引あぐる。切てもついてもたゞ雲水 を切ごとく。ふみとゞめふみしめても大ざうにひかるゝごとく。おぼへす ちうに引あげらるれは。てんちにはかにしんどうして山河もさ くることく也。聞とひとしく。これもちしやうぐん山上にかけあがり。