翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

竹斎療治之評判 2巻 - 翻刻

竹斎療治之評判 2巻 - ページ 12

ページ: 12

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そとの味(あちは)ひにより又は味(あちはい)の厚(あつさ)とうすきとのか はり又はにほひの加うばしひぞからくさいぞな とゝ云(いふ)にても考(かんがへ)ありて此(この)ものは是々(これ〳〵)の物(もの)にて 此病(このやまひ)にはきくなりと能々(よく〳〵)/吟味(ぎんみ)あるへき事を 書(かき)し也/何(なに)やらんゑしれぬ薬(くすり)どものはやりまは 里て其物(そのもの)は何(なに)ぞと問(とへ)は何哉覧(なにやらん)しれずそれ ゆへに/此道理(このたうり)ありてきくといふ事も埒(らち)あかず たゝむほうに/是(これ)は唐南蛮(からなんばん)よりわたりて 万病(まんびよう)に/能薬(よきくすり)と計(ばかり)にて其吟味(そのぎんみ)たしかならさる をそしる心なるへし古紙子畳(ふるかみこたゝみ)のさむさを屋 めしは其物(そのもの)も其理(そのり)も慥(たしか)なる所(ところ)をのへし也 たとへは秤(はかり)のをもりは物(もの)をかけぬる時(とき)に下へ