翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

竹斎療治之評判 2巻 - 翻刻

竹斎療治之評判 2巻 - ページ 24

ページ: 24

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相馴(あいなれ)て用(もちひ)つけたる些細(ささい)なる物をは貴(たつと)はす/唐(から) 南蛮(なんばん)より渡(わたり)たるといへは何(なに)たる分(わけ)の/物(もの)とも子細(しさい)を 知分(しりわけ)年とも馳走(ちさう)めされて疾(とく)と其物(そのもの)もよくしれし かも其功能(そのこうのふ)も慥(たしか)なれ共/常(つね)に見はたりしかも下直成(げじきなる) 物をはそれか共なきゆへに/角(かく)は書(かく)なるへし牛(うし)のゆはり つゝみの破皮(やぶれかは)/迄(まて)も残(のこ)さぬが本草(ほんさう)の/学問(かくもん)也/遠(とをき)を求(もとめ) ず共/近(ちかく)に/能薬(よきくすり)有ことしらするなるべし薬種(やくしゆ)の内(うち)に 所々の名物(めいぶつ)は各別(かくべつ)の事/又(また)/日本(にほん)になき物は異国(いこく) の物を用(もちひ)ねはならぬこと也/日本(にほん)にも有(ある)/唐(から)にも有(ある) 薬(くすり)は日本(にほん)の者(もの)の為(ため)に日本(にほん)に/天(てん)より生(しやう)して下され けるゆへに/日本(にほん)の薬(くすり)を用(もちひる)事/其道理有(そのたうりあり) 茄子(なすび)の/香(かう)の物(もの)の加減(かげん)を笑(わら)はれて竹斎(ちくさい)/腹(はら)をたて 薬(くすり)の加減(かげん)は兎(と)もあ連/角(かく)もあれさあらは其方立(そのはうたち) とくび引(びき)一ばん仕覧(つかまつらん)とぞ申ける 此首引(このくびびき)はいかなる事ぞや常(つ年)々人の申事す年 をしにも負(まけ)まひといふことはなるへし譬(たとへ)はせい高(たか) く肥(こへ)ふとりていか様力(さまちから)の有そふなる人と外(ほか)よりは みゆれ共/少(すこし)も力(ちから)なき人有又せいひきくやせて 何(なに)の見ばもなくよは〳〵と相(あい)見へても中(なか)々/見(けん) 分(ぶん)と違(ちがひ)て力(ちから)のある人有/其(その)心にて竹斎破紙子(ちくさいやぶれかみこ)の 躰(てい)にて何(なに)の見はもなく医学(いがく)なとは中(なか)々あり そむなく外(ほか)より見ゆるゆへに申/所(ところ)の加減(かげん)も用(もちひ)られ ね共/相手(あひて)を求(もとめ)て学力(がくりき)を/出(いだ)すたらはしれなん程(ほど)に さあらは医道(いだう)のく首引(くびびき)/仕覧(つかまつらん)と申すにて有(ある)へし〇/兎角(とかく)