翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

竹斎療治之評判 2巻 - 翻刻

竹斎療治之評判 2巻 - ページ 9

ページ: 9

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   屋ぶく春し       竹斎     扁ん志やくやぎバ     にもまさるなし      さいを志らぬ人       こそあわれなり                ける はじむる時(とき)におはらひくじを取たきもの也/談合(だんかう) かあとさきと思ひ侍る誠(まこと)にもろこしの/書(しよ)にも なをるへき煩(わつらひ)なれどもよき/医者(いしや)にめくりあは ひて死(し)するもの有又/死(し)にそふなる煩(わつらひ)なれども 不思議(ふしぎ)によき医者(いしや)に/出合(いであひ)てなをるものあり 是等(これら)などは多々能事にてなし宿縁(しゆくゑん)と云物(いふもの) なりその宿縁(しゆくゑん)と云はむかし能(よき)た年を蒔(まき)て置(をき) たるにふしぎとめぐり合(あい)たるをいふなり兎(と) 角(かく)煩(わつらひ)あらばはやく能(よき)いしやをえらび後悔病(かうくはひやまひ)の なきやうにとのおしへのそへ筆(ふで)なるべしよくも 申たり おこりをふるひける人有其人と知音(ちゐん)の/方(かた)申され