翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

歌養生 - 翻刻

歌養生 - ページ 35

ページ: 35

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【右丁】 海原(うなばら)の波(なみ)しづまれば行舟(ゆくふね)も  さはらできしに着(つく)さんのみち 和田(わだ)の原(はら)しほみちくればをのづから  ひかたの舟も出るものなり 谷川(たにかは)によとむいかだも雨ふれば  なかれて出るものにそ有ける 【左丁】 稲妻(いなつま)の影(かけ)より早(はや)きさんのみち  田(た)の面(も)のほさき見ゆるよそほひ 寒(かん)ずれは筧(かけひ)のうちも氷(こほり)とち  日たけてとくる世中の産 産月(さんづき)に腰腹つよくいたみても  さずみ【注】てうまぬ事もこそあれ 【注 さずむ=しずまる。】