翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

歌養生 - 翻刻

歌養生 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁】 ほそくたる乳房(ちぶさ)にそだつみとり子は  身もやせかじけ【注①】かんをわつらふ 乳(ち)と食(しよく)と一 度(ど)にすゝむことなかれ  むしいではらのかたまりとなる 塩(しほ)からき食をばわきてみとり子に  さのみすゝむな脾胃のどくなり 【左丁】 わらはべに酒(さけ)生魚(なまうを)や油気(あぶらけ)は  脾胃にしめりて毒とこそきけ 年(とし)ひさに【注②】乳味(にうみ)をのめばみとり子の  よはひ堅固(けんご)にうるほひぞます わらはべの病ひの品(しな)はおほけれど  多分(たぶん)は食(しよく)に脾胃(ひい)ぞやぶるゝ 【注① 痩せ悴け=やせおとろえる。】 【注② 年久に=久しぶりに。】