翻刻!料理本の世界

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料理綱目調味抄 - 翻刻

料理綱目調味抄 - ページ 7

ページ: 7

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一/鹽梅(あんばい)の一/躰(てい)は甘も物に尓よ流べし甘  尓も辛尓も/軽(かろき)はよし/旨(うまく)と汁心早流は下手  能事也 一第一尓魚鳥能/出所(志ゆつ志よ)。/鮮敷(あたらしく)肉あぶら能調り  堂る越吟味春べし。/野菜(やさい)等尓至流まで  名物は各別のもの也。それ不どになくとも吟  味さへ春れば/甲乙(かうおつ)盤明らか成も能なり。無下尓  此心な起人盤鯛登いへば皆鯛と覚し。鴨とい  へは皆/鳬(かも)。田舎松茸も/稲荷(いなり)山のま川だけも  ひと川尓覚ゆ累なり 一料理/好(すき)ならん人は/鹽酢(ゑんそ)よりはじめ常尓/嗜(たしなみ)置  べ支も能数々あり嗜置事難_レ叶は兼て勘   へ弁置べし委奥ニ註 一或人一書を/擕(たつさへ)来るれり。古能料理/古実(こしつ)秘傳の  右ページ七行目左ルビー 「甲乙 まさりをとり」