琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: 琉球大学所蔵 琉球・沖縄関係資料 vol. 1

南島紀事 下 - 翻刻

南島紀事 下 - ページ 48

ページ: 48

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し年中の儀礼等総て布告の通遵奉すへし刑法 定律の通施行すへし因て取調の為め担当の者 両三名上京せしむへし藩政改革左の通施行す へし学事修行時情通知の為め人選の上少壮の 者十名許上京せしむへしと其職制は藩王を一 等官に置き勅任官とす大参事権大参事各一員 少参事権少参事各二員を置き其参事は四等官 より順次七等官に列し各奏任とす大属権大属 中属権中属少属権少属史生藩掌を置き其属以 下は八等官より十五等官に列し判任とす等外 吏を置き一等より四頭とす而して其俸給は都 て藩費を以て適宜給与すへしと定めらる松田 大丞は更に今回令達の主意廟議の在る所琉球 の古来我か版図たるの証徴より時勢の沿革万 国の公法に及ひ名分条理の以て匡正せさるへ からさるの所以反覆丁寧に演説したり十七日 伊江王子浦添親方池城親方富川親方等松田大 丞の旅館に来り藩王気弱胸塞種々の疾あり今 遽かに起て上京する能はす依て暫く延期を乞 ひ取敢へす謝恩の為め今帰仁王子を名代とし