翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

(秘法日用)養生訓 - 翻刻

(秘法日用)養生訓 - ページ 11

ページ: 11

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 余りなり然(しか)るに気分(きぶん)ひらき  始(はじめ)て快(こころよき)をおぼゆる猶(なを)不怠(おこたらず)療(りやう)  するに三十 余(よ)日にして気力(きりょく)  調(ととの)ひ病気(ひやうき)追々(おひ〳〵)全快(こゝろよく)して一命  を保(たもつ)こと全(まつた)く死活(しくは)官門(くはんもん)の余(よ)  光(こう)と深(ふか)く信用(しんよう)して日々時々  灸養(きうやう)せしに其年(そのとし)の中秋(あき)に  至(いたつ)て大丈夫(だいじやうぶ)となる依(よつ)ていよ〳〵  灸道(きうどう)に心を尽(つく)し猶(なほ)修行(しゆきやう)丹精(たんせい)  せし所(ところ)本(ほん)死活(しくは)の有功(いちしる)き事  相(あい)覚(おぼへ)其 全(ぜん)愈(ゆ)を相(あい)歓(よろこび)諸国(しよこく)巡(じゆん)  崎(き)し諸人(しよにん)へ 点灸(てんきう)を施(ほどこ)し病(ひゆう)  苦(ぐ)を助(たすけ)る事(こと)数多(あまた)なり依(よつ)て  先年(せんねん)より当