翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

(秘法日用)養生訓 - 翻刻

(秘法日用)養生訓 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

 御府内(こふない)へ罷出(いでゝ) 猶々(なほ〳〵) 灸点(きうてん)を進(しん)  ずるに  諸(しよ)御方《割書:幷》 市中(しちう) 病煩(びやうけん)の家々(いへ〳〵)  より懇望(こんもう)に任(まか)せ灸療(きうりやう) 進(しん)し候  処 平癒(へいゆ)の人 是(これ) 又(また) 数多(あまた)なり全(まつたく)  灸療(きうりやう) 信(しん)ずるの《割書:予》が幸福(さいわい)なる  べし  若年(しやくねん)の男子(なんし) 女子(によし) 法外(はうぐはい)の不行(ふぎやう)  跡(せき)といへども皆(みな) 気(き)の滞(とゞこふ)りにして  病(やまひ)なり譬(たとへ)は老若(らうにやく)とも病(やまひ)の為(ため)に  是(これ)に准(じゆん)ずる又譬 字(あさな) 癩病(らいびやう) 癲癇(てんかん)  眼病(がんびやう) 瘡毒(そうどく) 肝症(かんせう) 中風(ちうふう) 痔漏(ぢろ) 脱肛(だつこう)  熱病(ねつびやう) 痢病(りびやう) 痛風(つうふう) 乱心(らんしん) 大人(たいにん) 小児(しやうに) 産(むまれ)  付(つき) 離支(かたは)といへども皆(みな) 万病一毒(まんびやういちどく)に