翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

(秘法日用)養生訓 - 翻刻

(秘法日用)養生訓 - ページ 13

ページ: 13

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 て気(き)の滞(とどこふ)り是(これ)を以 病(やまひ)とす且父  母(ぼ)に胎毒(たいどく)ありて精液(じんすい)卵巣(たいなひ)に  止(とゝま)りて子胤(こと)なる其(その)子(こ)出産(しゆつしやう)し  て或(ある)ひは胎毒(たいどく)にて瘡(かさ)を発(はつ)し  脳(なやむ)また虫気(むしけ)などの煩(わづら)ひあるは  その基(もと)皆(みな)父母(ふぼ)のあしき濁精(ぢよくせい)を  受(うけ)し故(ゆへ)に此(この)性(しやう)をなす故(うるがゆへ)に常々(つね〳〵)  無怠(おこたりなく)灸治(きうじ)いたし置(をき)候へば出生(しゆつせう)も  安体(あんたい)なり譬(たとへ)は玉(たま)不磨(みがかざれは)無光(ひかりなし)身(み)も  濁精(しよくせい)を不磨(みがかざれば)無光(ひかりなし)猶(なほ)孝道(こうどう)は清(せい)  体(たい)なり不孝(ふこう)は病体(ひやうたい)にして身(み)  を守(まも)り家(いへ)を守(まも)り国(くに)を守り得(ゑ)  る事をしらず清体(せいたい)は身(み)を守  り家(いえ)を守り国(くに)を穏(おさ)め孝道(こうどう)を