翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

(秘法日用)養生訓 - 翻刻

(秘法日用)養生訓 - ページ 15

ページ: 15

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 なく是(これ)則(すなはち)万病(まんびやう)一灸の功あり ○一胎(いつたい)同腹(どうふく)より出生(しゆつせう)の子(こ)たとへは  兄(あに)弟(おとゝ)姉(あね)妹(いもと)と分身(ぶんしん)してその  子 等(ら)成長(せいちやう)の後(ご)強弱(ごうじやく)智患(ちぐ)正(せう)  不実(ぶじつ)孝(こう)不孝(ふこう)となる者(もの)あり  是(これ)全(まつた)く其(その)子(こ)等(ら)の性質(せいしつ)不冝(あしき)  とのみ思(おもふ)べからす父母(をや)嘆息(たんそく)  すといへども一切(いつさい)其(その)基(もと)は皆(みな)父母(をや)  清濁(せいたく)の体(たひ)より受(うけ)て常(つね)の行(をこ)  なひ正不正(よろしからざる)よりその子(こ)同気(をなじき)を  需(うけ)て出生(しゆつせう)し譬(たとへ)は不実(ふじつ)不孝(ふこう)  は皆(みな)病体(ひやうたい)なり又たとへは親子(しんし)  夫婦(ふうふ)また親類(しんるい)他人(たにん)に至(いたる)まで  自身(みづから)より廉々(かど〳〵)たて不中(ふなか)を