翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

(秘法日用)養生訓 - 翻刻

(秘法日用)養生訓 - ページ 7

ページ: 7

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 おひては一ツの凝体物(きやうたいぶつ)なれは病煩(びやうけん)の  障(さはり)尤有べし併(しかし)天地は尽(つき)る期(ご)なし  人は命終(めいじう) 定(さだま)りありて尽(つき)る期(ご)あり  故(ゆへ)に病症(びやうせう)を消除(けじよ)する事は平生(へいぜい) 養(やう)  生(せう)に有事にして寿齢(じゆめう)もまた延(のび)る  期(ご)もあるべし譬(たとへ)は深山(しんざん)に住者(すむもの)は山  に入 木(き)を樵(こり) 柴薪(しばたきぎ)を刈取(かりとり)遠鄙(とおき) 田舎(いなか)  に住(すめ)は朝暮(あけくれ) 田畑(たはた)を耕(たかやか)し其(その) 業(わざ) 不怠(おこたらず)  身を勤(つとめ) 麁食(そじき)を給(たべ)る故(ゆへ)に自然(しぜん)の養(やう)  生(せう)と成て定命(じやうめい)の外(ほか)に寿(じゆ)を保(たも)つ  者(もの)もあり 〇 市中(しちう)繁花(はんくは)に住居(すまい)する者(もの)は日々(にち〳〵)肉(にく)  食(じき)をし山海(さんかい)の美食(びしよく)ほしひ儘(まゝ)に  して其(その) 自由(ぢゆう) 過当(くはとう)にて身分(みぶん) 不(ふ)