翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

十四傾城腹之内 : 3巻 - 翻刻

十四傾城腹之内 : 3巻 - ページ 15

ページ: 15

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【右丁】 【上段】 扨 心(しん)肝(かん)肺(はい)脾(ひ)命門(めいもん)と つゞくことにてめいもんと いふははらの中の大門口の やうなものにてよしはら では大門したつはらでは めいもんにて一さいのくひ ものがてたりはいつたり するなりおいらんはき もがつぶれてより 此かたいもがくひ たいとてむしやうに いもをくふ中にも さつまいもをたんと くわれければはら のむしにあたりて かぶりけるゆへはん ごんたんをのみ ければ大きにさつ まいもとたてやい めいもん口にて大 げんくわとなり てしよくたいし けるゆへ五ざう六ふ それけんくわよと うへをしたへと ひつくりかへり めいもんをうち て大きに   さわく   〽けんくわ〳〵     ぬいた〳〵    かち〳〵 【中段】 はんごんたんのむしころし でやへ〳〵さじをぬいて おれをころしたたしか にへたいしやの   もつた    さじだ 〽さきから此本を みるに丸やくさと いもなすびどもは みんなしやうでかいて あるになぜてめいと おれは人 げんに かいて あつ  て けんくはを するのだ     ノウ 〽さればさ   そこがはらの    うちのことは     しれぬもんだ 【下段】 〽イヤいもく    まいぞ  なんと  あんまり  あたらし    からふ     がや 【左丁】 【上段】 大ちやうけい小ちやうけい ははらの中にとなりやつ てゐるものにてそくにいふ 百ひろのことなりなにか さつまいもとはんこんたん とたてやつてよりむしやう にあけたりくたしだりし けるゆへのどのくり〳〵の のどほとけがだいなしに そんじまたくだるほう では大ちやう小ちやうの百 ひろが大小べんのうけ もちなればこれも あんまりくだりすき て百ひろをたいな しわるくしいまは のどぼとけと 百ひろのりやう ちさいちうなれ ば大ちやうほう小ちやうほう のどほとけ百ひろのこん       りうにあるく 〽のどの    痰(たん)へ   おさめ    たてまつる   なみだによらい    こんりう 【下段】 〽けふもあし      の ほうまて てうど 二里あるいた もう  一里の   ことだ しりへ  まいらふ