翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

黄金山福蔵実記 3巻 - 翻刻

黄金山福蔵実記 3巻 - ページ 4

ページ: 4

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【右丁】 福蔵が友にいま川三悦といひしは もと出家おち酒き人のむとのたまく さまんだばさらなほうずゆへどくを うちてらをひらきふところいしやと成 三悦がすゝめにより下人志か介を 薬うりにしたて身のあかをまる めてあんかんたんとなづけ江州の 志がの都ひゑいざんの名■なりと こじつけあかき■つわものを ゑりに■ふく蔵が■をひらきし■の からかきをもたせまいるうりに出す きさまも いつまで うり ぐいにしても つまるまい いまどきは山がゝらねは         いかに ﹁志か介   せいだして   しゆじんを    はぐくむ ﹁しやくつかへにきめうなりと  大をんあげてうりありく  いふなるしかけめつらしきゆへ  なんのわづもなくこゝへも一つゝみ   とてかつてみる        なぜかあぶら           くさいやう               だ 【左丁】 福蔵か友 につる田■ノ介 といひしらう人又あぶくの 作兵衛といふ男だてありある とき市川団兵衛をはじめ三悦共に ■四人のほう■うふくぞうりがおらんだのち すじなるはしらずしてうちよりひ■たきして いひけるはき■まやおらんだ福蔵がこまりをりより のともだちきやつはとう所にたよりの なきらう人の身のうへきのとくに おもひこれまではな■■■■みつので やつたれども何かこゝろのそこに一もつ あるやうにて気のしれぬ男ぜんたい おらがなつまとはそりのあわぬ気 しつなれは此いだつきあいもやめ てみつぎはせまいとそうだん         きわむる 万里のうみを へだてたる  おらんだの     たね     なれば  きだての   ちがふも    こと     わり      なり ﹁そうようさアねへ  つうじはしたらうがつう  しんにはなら■ぬ  やほなや  つさ ﹁いざはさ人  ぬぞおれは     あぶくの        酒        兵衛         だ         病気          のんでたのむ            べい