翻刻!料理本の世界

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食道記 2巻 - 翻刻

食道記 2巻 - ページ 9

ページ: 9

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【右丁】 一 ちさをからかねなべ【青銅の鍋】にて煮へからす     二 懐妊の婦人に差合 一 兎の肉を喰は声なきいぐらの子を生 一 山羊の肉を喰は子生れて病有亦山■を不可食 一 雉子干魚を喰は子生れて瘡多く出る 一 雉に餅米を喰は子にすんばく【寄生虫】出る 一 萑【薬用植物のオギヵ】を喰酒を飲は子生れて揺乱せしむ 一 亀を喰は子の項みぢかし  一 桑の実鴨子を喰は子さかさまに生る  一 万金丹胡瓜を喰へからす 【左丁】    三 同能薬之事 一 ふぐにゑいたる【酔いたる・中毒】には こばいし【五倍子ヵ】 梅の木の皮又花にて  も煎し可用 白ゑんす しその汁もよし  水ぶき 至宝丹【練薬】 竜脳【香料や薬に用いられる結晶】を以水にひたして用  又方に槐花少炒て乾燕脂と等分に粉にして  水にて可用大に妙也又方に金の消粉湯にたて  可用大に妙也 一 鳥獣の食傷には 黒大豆 赤小豆煎じて用 一 やつめうなきを食てあたりたるにはかにを食て  よし