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コレクション: コレクション 1

四季漬物鹽嘉言 - 翻刻

四季漬物鹽嘉言 - ページ 29

ページ: 29

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【右丁】 塩出(しほだ)して銅鍋(からかねなべ)にて湯(ゆ)でれば其(その)色(いろ)生(なま)のごとしさのみ 風味(ふうみ)もかわる事なし    蕗水漬(ふきみづづけ) 水蕗(みづふき)生(なま)にて皮(かわ)をむき葉(は)斗(ばか)りを摺鉢(すりばち)に入/塩(しほ)にてもみ 青(あを)き汁(しる)をとり蕗(ふき)は塩(しほ)にて漬(つけ)こみ右(みぎ)葉(は)の青汁(あをしる)を入て 押(おし)を置(おく)なり遣(つか)ふ節(せつ)塩出(しほだし)して煮物(にもの)に入るれば生(なま)のふきに 異(こと)ならず    漬蕨(つけわらび) わらびの和(やわら)かき所ばかりをゑらみて塩(しほ)に灰(はい)を合(あは)せて漬(つけ)る 【左丁】 なり遣(つか)ふ四五日前よりよびあくを入て水に浸(ひた)し おき熱湯(にへ  )をかけて庖丁す    山葵粕漬(わさびかすづけ) わさびを短冊(たんざく)にうちて塩にて押(おし)翌日(よくじつ)水(みづ)を切りて 粕につけ壺(つぼ)に詰て目ばりをしてたくわふ    薤三杯漬(らつきやうさんばいづけ) らつきやう一斗/塩(しほ)二升《振り仮名:生姜の葉|せうが   は 》大分入れて塩 おしにして圧(おし)をかけて水十分にあがり三十日ほど 立(たち)て其水をこぼししばらく水をかわかして砂糖(さとう)