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酔船(すいせん)《割書:船(ふね)に酔(ゑふ)なり|○轎(かご)に酔(ゑひ)山(やま)に酔(ゑひし)を附(ふす)》
人 船(ふね)に乗(のり)て眩暈(めまひ)或(あるひ)は嘔吐(はき)或は瀉(くだし)頭痛(づつう)煩(もがき)悶(もた)へ
る事(こと)あり
凡(おほよそ)船(ふね)に注(よひ)たる人 渇(かはき)ありとも水(みづ)を与(あたへ)飲(のま)しむ
べからずのましむれば死(し)に至(いた)ることあり
〖療法(りやうほふ)〗急(きふ)に童子(どうじ)【左ルビ:こども】の小便(せうべん)を飲(のま)しめてよし若(もし)童便(どうべん)
なき時(とき)は自己(じぶん)の尿(いばり)を飲(のむ)べし○又方 厳(つよき)醋(す)を一
口(くち)飲(のみ)てよし○嘔吐(はきけ)止(やま)ざるは半夏(はんげ)陳皮(ちんひ)茯苓(ぶくりやう)の
【〖 〗は隅付き四角囲み線】