翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 126

ページ: 126

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【右頁】 左(ひたり)の手(ての)中指(なかゆび)を札(くゝる)若(もし)左(ひたり)右(みき)共(とも)に出るは左右(さゆう)の手(て) の中指(なかゆひ)を札(くゝ)るべし 【掌の図】       【足の裏の図】     《割書:此処を紮(くゝる)べし|》   《割書:足心湧泉の穴也詳に霍乱の条に見へたり|        此所に貼べし》 《割書:中指|》 ○又方 茅花(ぼうくは)《割書:俗につばなのほと|云図説後にあり》を煎(せん)じて多く服(ふくし) てよし○又方 山梔子(くちなしのみ)《割書:薬店にあり図|説後にあり》炒(いり)黒(くろく)して末(こ)と なし管(くだ)にて鼻(はなの)孔(あな)の中(うち)へ吹(ふき)込(こみ)置 外(そと)よりは紙(かみ)を 【左頁】 水(みつ)に濡(ぬらし)て鼻(はなの)上(うへ)に搭(をしあて)てよし○又方 鍋煤(なべすみ)を水に 調(まぜ)飲(のみ)てよし○又方 鼻衂(はなぢ)多(をほ)く出(いで)て湧(わく)が如くに して止(やま)ざる者(もの)は何(なに)にても大(おほばんの)白紙(しらかみ)一 張(まい)或は二張 いくへにも摺(たゝみ)て十 余(よ)層(かさね)となし厚(あつ)くして井蕐(くみたての)水 にて湿(しめ)して其 紙(かみ)能(よ)く湿(しめ)り透(とうり)たるを病人(びやうにん)の髪(かみ)を分(わけ) て頂心中(つむりのまんなか)【左ルビ:つむりのてへん】に貼置(はりつけをき)其 上(うへ)より熨斗(ひのし)に火(ひを)盛(いれ)て当(あ)て熨(のす) べし熨斗(ひのし)なくんば温石(をんしやく)にて熨(のす)べし暫(しばら)くして衂(はなち) 止(やむ)なり○又方 山梔子(くちなし)一味せんじ服す○又方 荊(けい)