翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 134

ページ: 134

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【右頁】 赤(あか)くして酢(す)を盆内(ぼんのうち)に盛(いれ)置(をき)其 中(なか)へ右(みき)の石(いし)を 入(いれ)焠(にら)き其 気(き)を嗅(かゞ)せてよし○又方 好(よき)墨(すみ)の濃(こ) く麿(すり)たるを口(くち)に灌(なかしいれ)のませてよし○又方 荊(けい) 芥(がい)《割書:薬店に|あり》末(こ)となし白湯(さゆ)にて送(おくり)下(くた)す○醒来(ひとこゝちつきて)後(のち) 速(すみやか)に伏龍肝(ふくりやうかん)《割書:竃(かまど)の下(した)の|焼土(やけつち)なり》末(こ)となし湯(ゆ)に拌(かきませ)て飲(の)む べし○当帰(とうき)川芎(せんきう)二 味(み)各(おの〳〵)一匁《割書:二品共に薬|店にあり》水(みつ)に煎(せん) じて飲(の)むべし○出血殊(ちいづること)過多(おびたゝしく)命(いのち)危(あやふき)は急(きう)に人(にん) 参(じん)一 味(み)濃(こく)煎(せん)じ用ゆべし或は人参一二匁 細(こま)か 【左頁】 なる末(こ)となし飛羅麪(うとんのとびこ)一 銭(もんめ)温水(さゆ)に和匂(かきませ)稀(うす)糊(のり)の ことくならしめ徐々(そろ〳〵)飲(のま)しむべし○洎夫藍(さふらん) 《割書:薬店に|あり》一 味(み)煎(せん)じ服(ふく)す急(いそ)ぐときは擺(ふり)出(いだ)し用(もちひ) てよし凡(おほよそ)失血(ちいづる)の證(せう)通用(つうやうし)て良(よし)此(この)外(ほか)前(まへ)の吐血(とけつ) 通理(つうぢ)の條(ぜう)と参(まじへ)考(かんがふ)べし