翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 142

ページ: 142

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   心腹卒痛(しんふくそつつう)《割書:むねはらにはかにいたむなり○|心(むね)腹(はら)の痛(いたみ)一 様(やう)ならず其 大抵(たいてい)を左(さ)》    《割書:に記(しる)して各々(それ〳〵)の証(せう)をしらしむ|寒(かん)熱(ねつ)虫(むし)瘀(わるち)痰(たん)食(しよく)六に分(わけ)載(のせ)たり》 〖虫痛(むしのいたみ)〗心(むね)腹(はら)痛(いたみ)時(とき〳〵)作(おこ)り時(とき〳〵)止(やみ)痛(いたみ)止(やみ)たるときには 能(よく)食(しよく)し痛(いたみ)発(おこり)たるときは口中(こうちう)に冷(つめたき)唾(つは)たまり 或は清水(すみたるみづ)を吐(は)き或は涎(よたれ)沫(あは)を吐(はき)て面(おもて)青(あをく)黄(きに)或は 白(しろく)して口唇(くちびる)紅(あかき)は虫痛(むしのいたみ)なり 〖療法(りやうほふ)〗烏梅(うばい)《割書:薬店に|あり》多少(たせう)に拘(かゝはら)ず煎(せんじ)汁(しる)を服(ふく)すべ し○又方 蜀椒(さんせう)《割書:朝倉山椒(あさくらさんせう)を|用ゆべし》を炒(いり)て酒(さけ)に浸(ひた)し其 【〖 〗は隅付き四角囲み線】