翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 154

ページ: 154

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   耳中(みゝのなか)卒(にはかに)痛(いたむ) 〖病状(びやうでう)〗膿(うみ)汁(しる)は不出(いでず)耳中(みゝのうち)俄(にはか)に惟(たゞ)痛(いたみ)つよき證(せう)なり 〖療法(りやうほふ)〗椀架下汚水(ながしのしたのわんあらふたるみづ)を一滴(ひとしづく)計(ばかり)耳中に灌(そゝき)入(いれ)てよし ○又方 椎茸(しいたけ)《割書:食料(しよくりやう)の物|なり》を湯(ゆ)にひたしよく〳〵も み出し其 汁(しる)を少々耳のうちへ入れてよし ○又方 唐大黄(とうだいわう)辰砂(しんしや)《割書:二味共に薬|店にあり》二味 等分(とうふん)末(こ) にして湯(ゆ)にてうすくとき少々耳の内(うち)へ入 れて治(じ)す○又方 熊胆(ゆふたん)【左ルビ:くまのゐ】《割書:上巻 積家(しやくき)暈倒(うんとうの)|条(ぜう)に説(せつ)あり》一分 許(ばかり)龍(りう) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】