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【文字なし】
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耳中(みゝのなか)卒(にはかに)痛(いたむ)
〖病状(びやうでう)〗膿(うみ)汁(しる)は不出(いでず)耳中(みゝのうち)俄(にはか)に惟(たゞ)痛(いたみ)つよき證(せう)なり
〖療法(りやうほふ)〗椀架下汚水(ながしのしたのわんあらふたるみづ)を一滴(ひとしづく)計(ばかり)耳中に灌(そゝき)入(いれ)てよし
○又方 椎茸(しいたけ)《割書:食料(しよくりやう)の物|なり》を湯(ゆ)にひたしよく〳〵も
み出し其 汁(しる)を少々耳のうちへ入れてよし
○又方 唐大黄(とうだいわう)辰砂(しんしや)《割書:二味共に薬|店にあり》二味 等分(とうふん)末(こ)
にして湯(ゆ)にてうすくとき少々耳の内(うち)へ入
れて治(じ)す○又方 熊胆(ゆふたん)【左ルビ:くまのゐ】《割書:上巻 積家(しやくき)暈倒(うんとうの)|条(ぜう)に説(せつ)あり》一分 許(ばかり)龍(りう)
【〖 〗は隅付き四角囲み線】