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【文字なし】
【左頁】
《振り仮名:脱■|だつこう》【疒+工】不収(をさまらず)《割書:だつこう出て|入さるなり》
〖療法(りやうほふ)〗《振り仮名:脱■|だつこう》【疒+工】おさまらざるは生(なま)なる柿(かき)の葉(は)又は青(あを)
木(き)《割書:青木(あをき)は擦傷(すりこはし)の所|に図(つ)を出(いだ)せり》の葉(は)をとふ火(ひ)にて炙(あぶり)あた
たかにして脱肛(だつこう)へおしあてゝ徐々(そろ〳〵)と按入(おしいる)べし
○又方 蛤(はまぐり)《割書:心腹痛(しんふくつう)の条(せう)|に図説あり》一二升水をいれずにむし
て売(から)【壳】をさり蛤(はまぐり)の肉(にく)ばかりを絹(きぬ)きれにつゝみ少
しあつきほどなるをおしあてゝそろ〳〵と
をし入(い)るべし包(つゝ)みたるきれより汁(しる)の多く出る
【〖 〗は隅付き四角囲み線】