翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 161

ページ: 161

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   《振り仮名:脱■|だつこう》【疒+工】不収(をさまらず)《割書:だつこう出て|入さるなり》  〖療法(りやうほふ)〗《振り仮名:脱■|だつこう》【疒+工】おさまらざるは生(なま)なる柿(かき)の葉(は)又は青(あを) 木(き)《割書:青木(あをき)は擦傷(すりこはし)の所|に図(つ)を出(いだ)せり》の葉(は)をとふ火(ひ)にて炙(あぶり)あた たかにして脱肛(だつこう)へおしあてゝ徐々(そろ〳〵)と按入(おしいる)べし ○又方 蛤(はまぐり)《割書:心腹痛(しんふくつう)の条(せう)|に図説あり》一二升水をいれずにむし て売(から)【壳】をさり蛤(はまぐり)の肉(にく)ばかりを絹(きぬ)きれにつゝみ少 しあつきほどなるをおしあてゝそろ〳〵と をし入(い)るべし包(つゝ)みたるきれより汁(しる)の多く出る 【〖 〗は隅付き四角囲み線】