翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 177

ページ: 177

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   眼(め)為物傷(ものにやぶらる) 《割書:つき目(め)うち|目(め)なり》 軽(かろ)きものは人(ひとの)乳(ちゝ)を多く滴(したゝり)入(いる)べし沙糖水(さとうみづ)も よし○又方 水仙(すいせん)の根(ね)《割書:人家 園(には)庭(せど)に栽(うへ)又は生花(いけばな)|にするものゝ根(ね)なり》 研(すり)て沙糖(さたう)にまぜ合(あわせ)点(さす)べし○睛(ひとみ)を傷(やぶり)たるもの は蝿(はい)の頭(かしら)《割書:夏月(なつ)人の家内(やうち)に|飛(とび)集(あつま)る虫(むし)なり》を取(とり)よく〳〵研爛(すりつぶし)沙(さ) 糖(たう)又は人(ひと)の乳(ちゝ)に調(ませ)て数度(たび〳〵)目(め)に点(さす)べし○又方 鹿茸(ろくじよう)《割書:鹿(しか)の袋角(ふくろつの)なり薬店(やくてん)に|あり新(あたらしき)を用ゆべし》至極(しごく)細末(こまか)にし人の乳(ちゝ) に調(まぜ)度々(たび〳〵)目(め)の内に滴(そゝぎ)入べし重傷(おもききづ)といへども