翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 178

ページ: 178

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【右頁】 愈(いゆ)るなり 【左頁】   目睛突出(もくせいとつしゆつ)《割書:めのたまとびいづるなり|》  人 極(きはめ)て重(おも)き物(もの)を拏力(むりじから)いだして提挈(ひきさげ)又は他人(た◻[に]ん) につよく敺(うた)れて一 眼(がん)或は雙眼(りやうがん)ともに突出(とびいづ) ることあり急(きう)に手巾(てぬぐひ)様(やう)の物(もの)を水(みづ)又つばきに て湿(うるほ)し《割書:若(も[し])うるほさゞれば眼睛(めだま)粘着(ねばりつき)て|はなれぬものなればなり》其 眼睛(めだま)を盛(うけ) 旋転(ころがし)目系(めのつりいと)の乱(こゝら)ぬ様(やう)にして《割書:眼睛(めだまに)附て糸筋(いとすじ)あり|目系(もくけい)といふ此 系(いと)の》 《割書:入 乱(みたれ)れこゝらぬ様によく|なをして入べきをいふ也》納(おさめ)入(い)るべし扨(さて)猶(なを)又(また) 湿巾(ぬれてぬぐひ)にて其 上(うへ)を裹(つゝみ)住(とゞめ)て三日の間(あいだ)開(ひらく)べからす