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【右頁】
を裸體(はだか)にして浸入(ひたしいれ)てよし重(をもし)と言とも死(し)に
至らず○凡 湯火傷(ゆひやけど)童便(ことものせうべん)を飲(のむ)べし火毒(くはどく)内攻(ないこう)
せず大人(をとな)の小便(せうべん)も童便(こどもせうべん)なきときは用てよし
○失火(しつくは)にて圊(かわや)焼(やけ)たるあとの糞缸(ふんのかめ)へ人(ひと)誤(あやま)り踏(ふみ)
こみやけどせしは生菘(なまのな)を擂(すり)多(おほ)く汁(しる)を取(とり)傷(きづ)
の所(ところ)に塗(ぬり)て良(よし)○又方 山蕷(やまのいも)【左ルビ:じねんぜう】を擦(すり)塗(ぬり)てよし
凡(おほよそ)湯火傷(ゆひやけど)冷水(ひやみづ)を淋(そゝぐ)べからず一 旦(たん)は痛(いたみ)止(やむ)に似(に)
れども火毒(くはどく)内攻(ないこう)して大(おほい)に害(がい)あり
【左頁】
〖蛇苺(じやも)〗《割書:和名| へびゐちご》
《割書:みつばいちご|からすのやまもゝ》 【蛇苺の図】
《割書:此 草地(くさち)に付(つき)て|細(ほそ)き蔓(つる)を引(ひき)節(ふし)の》
《割書:下(した)に根(ね)を生(せう)ず葉(は)三づゝ|出(いづ)るものあり又》
《割書:五ッ七ッ出(いづ)るもの|あり四五月の|比(ごろ)黄花(きいろのはな)をひらく|形(かたち)図(づ)のことく五 弁(べん)》 《割書:実(み)の形(かたち)かく|のことくに|して至(いたつ)て|紅(あか)し》
《割書:なり実(み)の形(かたち)図(づ)の|ことくにして紅(あか)し茎(くき)葉(は)ともに用ゆ べし》
【〖 〗は隅付き四角囲み線】