翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 183

ページ: 183

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   人(ひと)咬(かみ)傷(やぶる) 人(ひと)の為(ため)に咬(かまれ)て疼痛(とうつう)【左ルビ:いたみ】をなすは亀(かめ)の甲(かふ)を焼(やき)て 灰(はい)となし香油(こまのあぶら)に匂(まぜ)て付(つけ)てよし亀(かめ)の代(かはり)に鼈(すつぽんの) 甲(かふ)もよし○又方 鶏(にはとり)の溏屎(じるきふん)を咬(かみ)たる処(ところ)へ塗(ぬる)べ し○又方 熱(あつき)人尿(ひとのせうべん)にてよく〳〵傷処(きづのところ)を洗(あら)ひ其(その) あとへ生栗子(なまぐり)を嚼(かみ)て咬処(かみたるところ)に敷貼(ぬりつけ)てよし痛(いたみ)強(つよ) きは麻油(ごまのあぶら)を紙撚(こより)に塗(ぬり)て火(ひ)を点(つけ)焔(ほのふ)にて薫(ふすべ)てよし 又は人(ひと)の乾糞(かはきたるふん)を胡桃殻(くるみのから)を割(わり)て半(はん)片(へん)【左ルビ:へら】につめて