翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 191

ページ: 191

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【右頁】 《割書:くある物|なり》二三匁 水(みづ)に煮(に)て咬処(かみたるところ)を度々(たび〳〵)洗(あらふ)べし 〖桔梗(きつきやう)〗《割書:和名|  きちかう きゝやう》  《割書:山野(のやま)にあり|春(はる)宿根(ふるね)より》 【桔梗の図】  《割書:苗(なへ)を生(せう)ず高 ̄サ|一二尺 秋(あき)碧花(みどりのはな)》  《割書:を開(ひら)く又 白花(しろきはな)の|ものあり》  《割書:単弁(ひとへ)千弁(やへ)|の別(わかち)あり》  《割書:蛇(くちなは)咬(さし)たる|に用るは    何(いづ)れにてもよし》 【左頁】 〖馬歯莧(はしけん)〗  《割書:和名 すべりひゆ| 又 むまひゆ》  【馬歯莧の図】  《割書:此 草(くさ)園(その)野(の)ともにあり|春(はる)苗(なへ)を生(せう)し地に附(つい)て生(せう)ず》  《割書:葉(は)青(あおく)茎(くき)微赤(すこしあかし)惣躰(そうたい)柔(やわらか)にし|て滑(なめらか)に澤(つや)あり六七月 細(こまか)》  《割書:なる花(はな)を開(ひら)き尖(とがり)たる小(ちいさき)|実(み)を結ぶ》 〖蛞蝓〗《割書:和名|  なめくぢり》  《割書:湿地(しつち)に生(せう)ずる虫(むし)なり蝸牛(かたつむり)に|似(に)て殻(から)なく行(ゆく)ときは角(つの)を》      【蛞蝓の図】  《割書:出(いた)す人家(じんか)水甕(みつがめ)の辺(へん)に最(もつとも)多し|》 【〖 〗は隅付き四角囲み線】