翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 193

ページ: 193

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【右頁】 〖金糸荷葉草(きんしかやふさう)〗《割書:和名|  ゆきのした》  《割書:葉の背(うら)滑(なめら)かにして紅し|茎(くき)に毛(け)あり》  《割書:此 草(くさ)多くは石罅(いしのすきま)に生(せう)し|冬(ふゆ)に堪(たへ)春(はる)の初より》  《割書:苗(なへ)長(のび)三四月に|茎(くき)を出(いた)し》 【金糸荷葉草の図】  《割書:小白花(こまかくしろきはな)を|開(ひら)く花(はな)葉(は)》  《割書:ともに状(かたち)|図(づ)のことし》  《割書:紅糸(あかきいと)を引(ひき)|蔓(はびこり)て糸(いと)の末(すへ)より苗(なへ)を生(せう)ず》  《割書:人家(しんか)にも盆(はち)に栽(うへ)て玩(もてあそ)ぶものなり|》 【左頁】 〖ルウダ草(さう)〗  《割書:此 草(くさ)葉(は)図(づ)のことく|左右(さいふ)に刻(きざみ)あり》  《割書:秋の初(はじめ)に花さ|き色(いろ)白(しろ)くして》  《割書:細(こまか)なり秋(あき)の末|に細なる実(み)》  《割書:を結(むす)び|》   【ルウダ草の図】  《割書:冬(ふゆ)枯(かれ)て復(また)宿根(ふるね)より春(はる)に|至て苗(なへ)を生(せう)ず俗(ぞく)に耆婆(ぎば)三 礼草(らいそう)》  《割書:と言 時疫(はやりやまひ)行(おこなは)るゝとき門(かと)に掛(かけ)|置(をけ)ば其 災(わざはひ)を免(まぬか)ると言》 【〖 〗は隅付き四角囲み線】