翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 194

ページ: 194

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   諸獣囓傷(しよじうさくせう)《割書:毛ものにかみやぶ|らるゝなり》 〖牛(うし)馬(むま)囓(かみ)傷(やぶる)〗は灰(はい)を熱湯中(あつきゆのうち)に入(いれ)て傷処(きづのところ)を漬(ひた) すべし灰汁(はいのしる)を盛(いれ)置(をき)たる磁器(いれもの)を爐火(いろりび)の上(うへ)に かけ置(おき)冷(ひえ)ざる様にすべし傷処(きづのところ)爛(たゞれ)たるは三 日 許(ばかり)漬(ひた)すべし若(もし)腫(はれ)あらば石(いし)を炙(あぶり)熱(あつくし)て熨(の)す べし毎日(まいにち)両度(りやうど)にして腫(はれ)消(きえ)て止(やむ)○又方 独顆(いがにひとつある) 栗(くり)焼(やき)研(すり)て傅(つ)くべし○又方 鶏冠血(にはとりのとさかのち)をおほく 傅(つけ)てよし○又方 白砂糖(しろさたう)を封(ぬり)てよし 【〖 〗は隅付き四角囲み線】