翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 203

ページ: 203

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【右頁】 して安(やす)し或は大蒜(にんにく)一 片(へぎ)を其 処(ところ)に布(しき)其 上(うへ)に 大(おほきく)艾炷(ひねりたるもぐさ)にて二三 壮(そう)灸(きう)してよし蒜(にんにく)爛(たゞれ)ば取換(とりかへ) て灸(きう)すべし毒(とく)甚(はなはだ)しきは五十 壮(そう)に至(いた)るべし 〖水虎(かわたろう)《割書:又かつぱ|とも言》と相撲(すまふをとり)て人 正気(せうき)を失(うしない)〗て煩(わづらふ)もの あり莽草(しきみ)の木(き)《割書:図説後|にあり》の皮(かわ)を剥(はぎ)て末(こ)となし 水(みづ)に拌(かきまぜ)呑(のま)しむべし《割書:仏前(ふつぜん)に供(そのふ)る抹香(まつかう)|を用(もち)ひてよし》忽(たちまち)正気(せうき)に成て 本復(ほんぶく)す 【左頁】 〖鶏肝(けいかん)〗鶏(にはとり)のきもなり              《割書:きもとは是なり腹(はら)を割(わ)り開(ひらけ)は直(ぢき)に|見(み)ゆ色 黒紫(くろむらさき)にて状(かたち)図(づ)のことし》          【鶏肝の図】 【〖 〗は隅付き四角囲み線】