翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 214

ページ: 214

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   餓死(かし)《割書:うへてしするなり|》 人(ひと)累日(ひをかさね)絶食(ぜつしよくし)饑(うへ)困(つかれ)て死(しなん)とするは先(まづ)飯(めし)を与(あたへ)喫(くは) すべからず若(もし)喫(くは)すれば立(たちところ)に死(し)す且(かつ)妄(めつた)に 服薬(ふくやく)を用(もちゆ)べからず 〖療法(りやうほふ)〗手拭(てぬくひ)様(やう)の物(もの)を熱湯(あつきゆ)に浸(ひた)し臍(ほそ)腹(はら)を熨(むせ)ば 自然(じねん)と回生(いきかへ)るべし其時(そのとき)白湯(さゆ)の中(うち)へ味噌汁(みそしる)又 は米飯(めしのとりゆ)少しを冲(さし)て撹(かきまぜ)嚥(のま)しめ腸(はらはた)を滋潤(うるほ)し其(その) 後(のち)に熟(よくにへ)たる稀(うすき)粥(かゆ)を喫(くはせ)て両三日の間(あいだ)に段々(たん〳〵)其(その) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】