翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 23

ページ: 23

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【右頁】  へし近来(きんらい)諸家(しよか)編集(へんしう)の方書(ほふじよ)を閲(けみ)するに  往々(をふ〳〵)謬誤(あやまり)あり況(いはんや)管見蠡識(くはんけんれいしき)にして倉卒(そうそつ)に  論定(ろんてい)すべきにあらず且(かつ)此(この)編(へん)撰(ゑらび)用(もち)ゆる所の  者(もの)は一 方(ほう)といへども必(かならず)諸家(しよか)の方書(ほうしよ)に参(まじへ)て  同異(どうい)を攷(かんがへ)最(もつとも)歴試(れきし)の方中(ほうちう)に於(おひ)て病家(びやうか)所用(もちゆるところ)  に便(かつて)宜(よろしき)ものを採(と)れり故(ゆへ)に姑(しばら)く救急(きうきふ)易方(ゐほう)  危證(きせう)簡便(かんべん)験方(げんはう)等(とう)の例(れい)に従(したがひ)て方(ほう)の出所(しゆつしよ)を  附(つけ)載(の)せず              例言畢 【左頁】 広恵済急方上巻目録   卒倒(そつたう)之(の)類(るい)《割書:人 俄(にはか)にたをるゝ病(やまひ)|の類(るい)を茲(こゝ)に集(あつ)む》 中風(ちうふう)一丁【一丁は白抜き文字】《割書:気(き)をうしなひ半身(かたみ)手(て)脚(あし)きかず|目(め)くちゆがむ證(せう)なり》 脱陽(だつやう)十五丁【十五丁は白抜き文字】《割書:元気(げんき)俄(にはか)に脱(ぬけ)て気(き)をうしなふなり又 大(おゝひ)に|下(くだ)し大(おゝひ)に吐(はき)て後(のち)昏憒(むちう)になる證(せう)を附録(ふろく)す》 交接(こうせつ)昏迷(こんべい)二十一丁【二十一丁は白抜き文字】《割書:男子(なんし)交合時(さいわいのとき)気(き)をうしなふなり走(そう)陽(いふう)とて|男子(なんし)交合(さいわい)のとき精(いんすい)もれてやまざるを附(ふ)す》 中気(ちうき)二十三丁【二十三丁は白抜き文字】《割書:にはかに気(き)ふさぎ|たをるゝなり》 痰厥(たんけつ)二十五丁【二十五丁は白抜き文字】《割書:痰(たん)胸膈(むね)に壅(ふさかり)て気(き)を|うしなふなり》 中暑(ちうしよ)二十六丁【二十六丁は白抜き文字】《割書:暑(しよ)に中(あた)り倒(たを)れ|死(し)するなり》