翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 231

ページ: 231

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   諸物入耳中(もろ〳〵のものみゝのうちにいる)《割書:諸物(もろ〳〵のもの)鼻(はな)に入(いり)たるを附(つけ)たり|》 百虫(いろ〳〵のむし)耳(みゝ)に入たるは蜀椒(さんしよ)を末(こ)となし酢(す)に和(まぜ)て 耳中(みゝのうち)へ灌(そゝぎ)入て虫(むし)自(をのずか)ら出す○又方 葱(ねぎ)の涕(ぬめり)を 耳中(みゝのうち)に灌(そゝぎ)入て虫(むし)自(おのずか)ら出す○又方 鶏冠血(にはとりのとさかのち)を取(とり) 耳中(みゝのうち)に潅(そゝぎ)入て虫(むし)出ず○又方 好酒(よきさけ)を耳中(みゝのうち)に 滴(おとし)入も亦(また)よし○又方 猫(ねこの)尿(せうべん)【左ルビ:いばり】《割書:無(なき)ときは生姜(せうが)を切(きり)|て切口(きりくち)にて猫(ねこ)の鼻(はな)》 《割書:を擦(すれ)ば乍(たちまち)尿(いばり)する|ものなり》耳(みゝ)の中ヘ滴(したゞり)入るれば虫(むし)出なり ○蚰蜒(げじ〳〵)蜈蚣(むかで)耳(みゝ)に入たるは胡麻(ごま)を熬(いり)て葛嚢(ちやぶくろ)の