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【右頁】
至(いた)る恐(おそる)べし若(もし)此(この)毒(どく)を被(こふむら)ば樟脳(せうのふ)《割書:薬店に|あり》又は
樟木(くすのき)の枝葉(ゑだは)《割書:図説(づせつ)下|にあり》共に焚(ひにたいて)薫(いぶし)てよし○又方き
すご《割書:魚(うを)なり又きすといふ図説|中巻小便急閉に出す》の肉を擦(すり)塗(ぬり)て妙(みやう)なり
〖硝子(びいどろ)の砕(かけ)肉(にく)に入(いり)たるは〗赤土(あかつち)《割書:山(やま)の厓(がけ)など草木(そうもく)の生(せう)ぜ|ざる所(ところ)の肥(こへ)たる土(つち)なり》を
水(みづ)に調(とき)て数々(たび〳〵)塗(ぬる)べし
【括樓の図】
【左頁】
【括樓の図】
《割書:此 草(くさ)に似(に)たる者一 種(しゆ)あり| 和(わ)に玉章(たまづさ)といゝ漢(かん)にて》
《割書:王瓜(わうくは)といふ又牛ごふりと| いふありよく誤り》
《割書:易(やす)し然れども葉(は)| 皆(みな)澀(たぶ)りて光沢(つや)》
《割書:なし実(み)も|亦(また)異(こと)なり》
《割書:詳(つまびらか)にすべし|》
〖括樓(くわろう)〗
《割書:蔓草(つるくさ)なり葉(は)は|瓜(うり)に似(に)て岐(また)なし》
《割書:毛(け)もなし色(いろ)緑(みどり)にて|光沢(つや)あり実(み)は小き瓜(うり)の》
《割書:ことし又 長(ながき)もあり色(いろ)黄(き)に|瓤(わた)も黄(き)にして青(あを)し仁(さね)を》
《割書:瓜蔞仁(くはろうにん)と云 根(ね)は|甚大なるもの》
《割書:あり皮の色 黄(き)に|して中(うち)白(しろ)し》
【〖 〗は隅付き四角囲み線】