翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 272

ページ: 272

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【右頁】 亦よし○又方 人糞汁(ひとのふんのしる)能(よく)諸(もろ〳〵の)毒(どく)を解(けす)○又方 地(ち) 漿(せう)を服(ふく)すべし○又方 香油(ごまのあぶら)多(おほく)飲(のみ)てよし○又 方 黒豆(くろまめ)を煮(に)て汁(しる)を取(とり)多(おほく)服(ふくす)甘草(かんざう)を加(くはへ)て煎(せんじ)服(ふくす) 極(きわめ)てよし此方(このほう)最(なかんつく)効(しるし)あり或は升麻(せうま)《割書:薬店に|あり》を 加(くは)ふ亦よし 〖《振り仮名:■吾|たくご》【注】〗和名 《割書:つはぶき 又 山(やま)ぶき| 又 つは》  《割書:此 草(くさ)多(おほ)く人家(じんか)庭(には)の中(うち)に栽(う)ゆ葉(は)は欵冬(ふき)に似(に)て厚(あつく)深(こく)緑色(あをいろ)にて光沢(ひかり)|あり欵冬(ふき)は葉(は)薄(うす)く浅(うすき)緑色(あをいろ)にて光(つや)なし此 草(くさ)は冬(ふゆ)も葉(は)枯(かれ)ず茎(くき)に■(いと)【糸+系】あり》       【つわぶきの図】 【左頁】 【つわぶきの図】  《割書:秋(あき)黄色(きいろ)なる菊(きく)に似(に)たる花(はな)を開(ひら)き|冬(ふゆ)は其(その)実(み)房(ふさ)をなし一茎(ひとくき)に数顆(いくつぶ)もあり》  《割書:一 切(さい)の魚(うを)の毒(どく)を解(げす)|鰹(かつほ)河豚(ふく)の毒(どく)に中(あた)り|たるに最(もつとも)良(よき)なり》 【注 ■「士+冖+石」は「槖(橐)の誤ヵ】 【〖 〗は隅付き四角囲み線】