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【右頁】
【看生人右手の図】
《割書:看生人(かいはうにん)の右(みぎ)の|手(て)なり》
【看生人左手の図】
《割書:看生人(かいほうにん)の|左(ひだり)の手(て)|なり》
《割書:息(いき)をつめ下(しも)|の方(かた)へ引(ひき)出ス》
《割書:べし強(つよ)く|引(ひく)べからす》
胞衣(ゑな)【胞衣の図】
【胞衣の説明】
《割書:臍帯(ほそのを)と胞衣(ゑな)|との着(つけ)きは是》
《割書:なり此所を|よくつまみて》
《割書:引出(ひきいだ)すべし|》
〖服薬(ふくやく)〗海蘿(ふのり)《割書:薬店にあり海草(うみくさ)にて|粘(ねばり)あり人家(じんか)日用(にちやう)する物なり》を湯(ゆ)にひやして
とき或は煮(に)て服(ふく)すべし○又方 五霊脂(これいし)《割書:薬店に|あり》
【左頁】
《割書:鼠糞手(そふんで)といふ|もの用ゆべし》一二匁 末(こ)にして温酒(かんさけ)にて用
ゆべし○産婦(さんふ)自(みづか)ら髪(かみ)の毛(け)を口(くち)に含(ふく)めば嘔(おう)
吐(と)の心付(こゝろもち)ありて胞衣(ゑな)自(おのづか)ら下(くた)るものなり○
又方 荷葉(はすのは)炒(いり)て末(こ)にし童子(こどもの)小便(せうべん)にて送(おく)り下(くだ)
すべし○又方 牛膝(こしつ)二匁 冬葵子(とうきし)【左ルビ:かんあふひのみ】一匁《割書:二味薬店|にあり》
《割書:冬葵図説は諸|物哽咽にあり》水(みづ)に煎(せん)じ服(ふく)す○又方 紅花(かうくは)【左ルビ:べにはな】《割書:干(ほし)た|る物(もの)》
《割書:薬店に|あり》酒(さけ)に煮(に)て汁(しる)を飲(のみ)てよし○又方 鹿角(ろくかく)【左ルビ:しかのつの】
末(こ)にして生姜湯(せうがゆ)にて一二匁を用ゆ
【〖 〗は隅付き四角囲み線】