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【右頁】
べし○又方 木乃伊(みいら)《割書:薬店にあり布目(ぬのめ)ありて|香(にほひ)高(たか)きものよし》
五分 末(こ)にして酒(さけ)にて用ゆべし○又方 荊芥(けいがい)
の穂(ずい)【左ルビ:ほ】《割書:薬店に|あり》焼(やき)て黒(くろく)し細(こまかに)末(こ)となし童子(わらべ)【左ルビ:こども】の小(せう)
便(べん)にて服(ふくす)べし○又方 槐花(くわいくは)【左ルビ:ゑんじゆのはな】《割書:図(づ)は中巻(ちうくわん)吐血(とけつ)|の條(ぜう)にあり》一
両(りやう)百草霜(ひやくそうそう)《割書:釜(かま)の墨(すみ)なり農(ひやくせう)|家(や)の物(もの)よし》半 両(りやう)末(こ)となし秤錘(はかりのふんとう)
を焼(やき)赤(あか)くして酒(さけ)の中(うち)へ焠(にらき)て其(その)酒(さけ)にて一二
匁を服(ふく)すべし○又方 蒲黄(ほわう)《割書:図(づ)は中巻(ちうくはん)金瘡(きんそう)|の條に出す》二
両 水(みづ)に煎(せん)じ服(ふく)す○又方 乱髪(かみのけ)《割書:かみのおち洗(あらい)て|油気(あふらけ)を去(さ)るべし》
【左頁】
鶏子(たまご)の大(おほきさ)火(ひ)に焼(やき)て灰(はい)とす百草霜(ひやくそうそう)一匁 綿(わた)
《割書:もめんわたほふ|れいわたなり》一匁 焼(やき)て灰(はい)にし末(こ)となして
温酒(かんざけ)又は白湯(さゆ)にて服(ふく)すべし○又方 大薊(たいけい)《割書:図(づ)|は》
《割書:上巻(ぜうくわん)疔毒(てうどく)の|條(はう)に出す》の根(ね)を採(とり)搗(つき)て汁(しる)を温(あたゝめ)て服(ふくす)べし
○又方 棕櫚(しゆろ)の皮(かは)黒焼(くろやき)にして末(こ)となし米飲(めしのとりゆ)
にて用べし