翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 292

ページ: 292

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】  小児急證(せうにきふせう)   初生卒死(うまれおちてにはかにしす) 小児(せうに)初生(うまれおち)て即(じき)に死(し)する者(もの)あり急(きふ)に小児(せうに)の 口中(くちのうち)を視(みる)べし懸壅(ひこ)の前(まへ)上腭(うはあご)に泡(ふくれ)ありて 石榴子(ざくろのみ)のことくなるものあり急(きふ)に指(ゆび)を以 て摘(つまみ)破(やぶ)り悪血(わるち)を出し布(ぬの)を以(もつ)て拭去(ぬぐひす)て其(その) あとへ髪毛(かみのけ)を焼(やき)灰(はい)となし摻(ふりかけ)べし甦者(よみかへるもの)あり 若(もし)悪血(わるち)児(せうに)の咽(のんど)に入(いれ)ば即死(じきにしす)