翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 293

ページ: 293

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   撮口(さつこう)《割書:ほふづきむしなり|》 〖病状(びやうぜう)〗其(その)初(はじめ)何事なく啼(なき)て漸々(せん〳〵)【左ルビ:そろ〳〵】面色(めんしよく)黄(きばみ)赤(あかく)気促(いきあらく)啼(なき) 声(こゑ)出(いて)ず舌(した)強(こはり)て唇(くちびる)青(あをく)口(くち)を撮(つくみ)て嚢(ふくろ)の口(くち)をよせ たるが如(こと)く乳(ちゝ)を吮(すは)ず或は白(しろ)き沫(あは)を吐(はき)手足(てあし) 冷(ひゆる)は最(なかんづく)悪證(あくせよう)【ママ】なり凡(おほよそ)此(この)證(せう)一臘(ひとしちや)の内(うち)に見(あらは)るれ ば十(ぢう)に一 生(せう)なし 〖療法(りやうほふ)〗小児(せうに)の歯齦(はぐきの)上(うへ)を看(みる)べし小(ちいさく)泡子(ふくれたるできもの)ありて 其 状(かたち)粟米(あはつぶ)のことくなるべし急(きふ)に鍼(はり)を以て 【〖 〗は隅付き四角囲み線】