翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 296

ページ: 296

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【右頁】 【文字なし】 【左頁】   臍風(さいふう) 〖病状(びやうぜう)〗面(おもて)赤(あかく)喘急(ぜんそく)啼声(なきこゑ)出ず臍(へそ)脹(はり)て突起(たかくいで)腹(はら)脹満(はりみち) て日夜(よるひる)啼(なき)て乳(ちゝ)を吮(すふ)ことあたわず或は搐搦(てあしひくつき)口(くち) 噤(つぐみ)て撮(とが)り凡(おほよそ)臍(ほそ)の辺(へん)青黒(あをくろき)は理(ぢ)すべからず 〖療法(りやうほふ)〗臍(ほそ)腫(はれ)たるは荊芥(けいがい)《割書:薬店に|あり》を煎(せん)じ汁(しる)を取(とり)て 洗浄(あらいきよめ)葱(ねぎ)の葉(は)を火(ひ)の上(うへ)によく炙(あぶり)冷(ひゆる)を候(まち)て指(ゆびの) 甲(こう)にて刮(けづり)薄(うすく)して腫(はれ)たる処(ところ)へ貼(はりつけ)べし○又方 田螺(たにし)三 箇(つ)に麝香(じやこう)《割書:薬店に|あり》少許(すこしばかり)を入(いれ)搗(つき)爛(たゞらかし)て臍(ほその) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】