翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 297

ページ: 297

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【右頁】 上に搭(をき)須臾(しばらく)して再(ふたゝび)ぬり易(かへ)て腫(はれ)消(せう)す○此外 治法并に灸理前(きうぢまへ)の撮口(さつこう)に同じ○又方 大蒜(にんにく) 薄切(うすくきり)臍上(ほそのうへ)に灸(きう)七 壮(そう)程(ほど)すべし 【左頁】   初生便閉(うまれをちてべんとづ) 初生(うまれをち)の児(こ)大便(だいべん)小便(せうべん)ともに不通(つうぜず)腹(はら)脹(はり)絶(たえ)いらん とするは忽(ゆるかせ)にすべからす 〖療法(りやうほふ)〗婦人(ふじん)をして温水(ゆ)にて口(くち)を漱(そゝき)小児(せうに)の前(むね) 後(せなかの)心(まんなか)並(ならび)に臍下(ほそのした)と手足(てあし)の心(ひら)と七ヶ処を《振り仮名:吸咂|すふ》こと 頻(しきり)にすべし凡(をゝよそ)咂(すふ)こと三五 次(ど)にして再(ふたゝび)口(くちを)漱(そゝき) て更(そのうへ)右(みぎ)の七ヶ処を赤(あかく)くなる程(ほど)口(くち)にて咂(すふ)べし両(りやう) 便(べん)自(をのずと)通(つう)ず○又方 生葱(なまのねぎ)の白根(しろね)を搗(つき)て汁(しる)を取(とり) 【〖 〗は隅付き四角囲み線】