翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 300

ページ: 300

翻刻

【右頁】 【文字なし】 【左頁】   驚風(きやうふう) 《割書:急驚(きふきやう)漫驚(まんきやう)の二 證(せう)あり又 疱瘡(ほうそう)の|初(はじめ)に昏悶(ひきつけ)あるを附(ふし)たり》 〖急驚風(きふきやうふう)〗牙(きば)歯(は)をくひしめ竄視(うへをみつめ)手足(てあし)搐搦(びくつき)或は 反張(そりかへり)或は壮熱(ねつつよく)或は熱(ねつ)なくて此(この)證(せう)を発(はつ)する者(もの) あり且(かつ)大抵(たいてい)此(この)證(せう)を発(はつ)するときはわつと叫(さけぶ) 声(こへ)をあげて目(め)を引(ひき)つくる者あり併(しかし)ながら 初(はじめ)より壮熱(ねつつよく)ありてうと〳〵昏睡(ねむり)声(こゑ)をあげ ずに惟(たゞ)手足(てあし)を搐搦(びく〳〵)して後(のち)に引(ひき)つくるも あり此を急驚風(きふきやうふう)と云なり 【〖 〗は隅付き四角囲み線】