翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 33

ページ: 33

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【右頁】 〖頬車(きやうしや)〗《割書:の穴(けつ)は耳(みゝ)のつけねと其 下曲(したのまがり)たる骨(ほね)の角(かど)の尖(とか)りとの|最中(まんなか)にてニ 分(ぶ)許(ばかり)前(まへ)の方(かた)へよせて点(てん)すべし是(これ)穴(けつ)なり》    《割書:口(くち)を開(ひらけ)ば此処に穴(あな)あり口(くち)を閉(とづれ)はなし口(くち)を開(ひらき)て取(とる)べし|自(みづから)試(こゝろみ)て自得(じとく)すべし病人(ひやうにん)も其(その)心(こゝろ)を以て正穴(せいけつ)を取(とり)得(う)べき|なり》 【図の説明】        耳のつけねとは此処也 【横顔の図】  頬車の穴是也           曲たる角とは是也 【左頁】 〖聴会(てうゑ)〗《割書:の穴(けつ)は耳前(みゝのまへ)に在(あり)耳(みゝ)の前(まへ)に高(たか)く起(おこり)たる肉(にく)ありこれを|耳珠(にしゆ)といふ此 耳珠(にしゆ)の下(した)の闕(かけ)たる処(ところ)の前(まへ)に指頭(ゆびさき)にて》     《割書:按(おし)て口(くち)を開(ひらけ)ば空(あな)ある処(ところ)是(これ)なり図(づ)を考(かんがふ)べし|》 【図の説明】  耳(みゝ)也   【耳の図】        此処 聴会(てうゑ)の穴(けつ)なり按(をし)て試(こゝろ)むべし      此 高(たか)く起(おこり)たる肉(にく)の下(した)のかた闕(かけ)たる処の前(まへ)      なり此 肉(にく)を俗(ぞく)に小(こ)みゝといふ 【〖 〗は隅付き四角囲み線】