翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 34

ページ: 34

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【右頁】 〖翳風(ゑいふう)〗《割書:の穴(けつ)は耳(みゝ)の後(うしろ)に在(あり)耳朶(みゝたぶ)の止(とまり)の通(とをり)横(よこ)に後(うしろ)の方(かた)髪(かみ)のは|へ際(ぎは)にて耳(みゝ)の後(うしろ)に円(まる)き骨(ほね)の下(した)廉(かど)の陥(くぼみ)なる処 是(これ)なり》    《割書:指(ゆび)頭(さき)を以て按(をせ)ば耳中(みゝのうち)ゑ引(ひき)て痛(いたむ)是(これ)正穴(せいけつ)なり|》 【図の説明】         如是(かくのことく)髪(かみ)の際(はへぎは)に在(あり) 【横顔の図】 翳風(ゑいふう)の穴是也              此 耳朶(みゝたぶ)の下(した)際(きわ)と平直(たいら)也 【左頁】 〖地倉(ちさう)〗《割書:の穴(けつ)は口吻(くちびる)の傍(かたはら)に在(あり)此(この)穴(けつ)口吻(くちびる)を去(さる)こと四 分(ぶ)許(ばかり)に点(てん)|すべし是(これ)穴(けつ)なり扨(さて)手(て)の人摉指(ひとさしゆび)と大指(おゝゆび)とを以て内(うち)外(そと)》    《割書:より撮(つまみ)見れば脈(みやく)ある処(ところ)正穴(せいけつ)なり寸法は面(かほ)の両顴骨(りやうけんこつ)の|尖(とがり)と尖(とがり)との間(あいだ)を藁(わら)にて量(はかり)七ッに折(おり)七寸と定(さだめ)たる内(うち)の|四分也》 【図の説明】 【口の図】         地倉(ちさう)之穴是也  此間四分許         地倉の穴(けつ)の処(ところ)         口をひらけば   【図】  ひくし口をと 口也      づれば少し         たかし  此間四分許        地倉之穴是也 【顔の図】       此ほう骨(ほね)のかどの処       を顴骨(けんこつ)と云 【図】           顴(けん)骨也此処を指(ゆび)           頭(さき)にて按(を)し見(みれ)ば           少(すこし)陥(くぼみ)なる処あり 【〖 〗は隅付き四角囲み線】