翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 35

ページ: 35

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【右頁】 〖隠白(いんはく)〗《割書:の穴(けつ)は足(あし)の大指(おゝゆび)の内(うち)の方(かた)爪(つめ)のはへぎはの角(かど)に在(あり)|其 角(かど)を一分 許(ばかり)はなして点(てん)すべし》 【図の説明】 【上の図】 足の内かたとは 図のこときを云 【足の図】  隠白の穴是也 【下の図】      【指の図】 大拇趾(おやゆび)【左ルビ:おゝゆび】  内の方(かた)    隠白(いんはく)の穴(けつ)如此(かくのことく)         爪(つめ)の角(かど)より一          分 許(ばかり)はなし          て点(てん)すべし 【左頁】 〖合谷(がふこく)〗《割書:の穴(けつ)は手(て)の大拇指(おほゆび)と人摉指(ひとさしゆび)との間(あいた)岐(また)に成(なり)たる骨(ほね)の|中央(まんなか)に在(あり)此(この)穴(けつ)を取(とる)には両指(りやうゆび)の岐(また)より腕(うで)の横絞(よこすじ)の処》    《割書:までを藁(わら)にて量(はかり)此わらを二ッに折(をり)たる最中(まんなか)に点(てん)す是(これ)|穴(けつ)なり》 【図の説明】 【上の図】            合谷(がふこく)是也                此処に横(よこ)に                紋(もん)あり此 紋(もん)                を限(かぎり)とす 【手の図】 赤白の 分とは是也 【下の図】 円竹(まるきたけ)を握(にぎり)たる形状(かたち)になせば 此 穴所(けつしよ)ひきくなるを目的(めあて) とす            此処ひきくなるとは            是なり 【手の図】          此処の肉は高く          なるなり 【本文の続き】 凡 人々(ひと〳〵)皮(かは)膚(はだ)の色(いろ)相(あひ)内(うち)外(そと)同(おなじ)からず此(この)処(ところ)も 内(うち)外(そと)の際(きは)故(ゆへ)赤(あかき)と白(しろき)との分(わかち)あり此(こゝ)より量(はかる)べし 【〖 〗は隅付き四角囲み線】