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【右頁】
〖隠白(いんはく)〗《割書:の穴(けつ)は足(あし)の大指(おゝゆび)の内(うち)の方(かた)爪(つめ)のはへぎはの角(かど)に在(あり)|其 角(かど)を一分 許(ばかり)はなして点(てん)すべし》
【図の説明】
【上の図】
足の内かたとは
図のこときを云
【足の図】
隠白の穴是也
【下の図】
【指の図】
大拇趾(おやゆび)【左ルビ:おゝゆび】
内の方(かた) 隠白(いんはく)の穴(けつ)如此(かくのことく)
爪(つめ)の角(かど)より一
分 許(ばかり)はなし
て点(てん)すべし
【左頁】
〖合谷(がふこく)〗《割書:の穴(けつ)は手(て)の大拇指(おほゆび)と人摉指(ひとさしゆび)との間(あいた)岐(また)に成(なり)たる骨(ほね)の|中央(まんなか)に在(あり)此(この)穴(けつ)を取(とる)には両指(りやうゆび)の岐(また)より腕(うで)の横絞(よこすじ)の処》
《割書:までを藁(わら)にて量(はかり)此わらを二ッに折(をり)たる最中(まんなか)に点(てん)す是(これ)|穴(けつ)なり》
【図の説明】
【上の図】
合谷(がふこく)是也
此処に横(よこ)に
紋(もん)あり此 紋(もん)
を限(かぎり)とす
【手の図】
赤白の
分とは是也
【下の図】
円竹(まるきたけ)を握(にぎり)たる形状(かたち)になせば
此 穴所(けつしよ)ひきくなるを目的(めあて)
とす
此処ひきくなるとは
是なり
【手の図】
此処の肉は高く
なるなり
【本文の続き】
凡 人々(ひと〳〵)皮(かは)膚(はだ)の色(いろ)相(あひ)内(うち)外(そと)同(おなじ)からず此(この)処(ところ)も
内(うち)外(そと)の際(きは)故(ゆへ)赤(あかき)と白(しろき)との分(わかち)あり此(こゝ)より量(はかる)べし
【〖 〗は隅付き四角囲み線】