翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 37

ページ: 37

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【右頁】 〖章門(しやうもん)〗《割書:は脇肋(わきのあばら)の季(すへ)の小(ちいさき)肋骨(あばらほね)の端(はし)に在(あり)此 穴(けつ)を挨(とる)には其人 側(よこに)|卧(ね)たるまゝにて下(した)になりたる足(あし)を伸(のべ)上(うへ)になりし》   《割書:足(あし)を屈(かゞむ)れば肋骨(あばらぼね)あらはれて見易(みえやすし)し扨(さて)肋骨(あばらほね)の季(すへ)の小肋(ちいさき)|骨(ほね)の端(はし)に仮(かり)りに点(てん)すべし此(この)点(てん)より前(まへ)の方(かた)へ一寸五分》   《割書:に点(てん)す是(これ)章門(しやうもん)の穴(けつ)なり○分(ふん)寸(すん)を定(さだむ)るには腰(こし)の囲(かこみ)四尺|弐寸の寸にて挨(と)るべし寸法 図説(づせつ)天枢(てんすう)の條(でう)にあり》 【図の説明】             此点は仮点(かりてん)なり小肋骨端(ちいさきほねのはし)の下際へ点べし               此間一寸五分也      【横卧した図】             章門の穴是也 横(よこ)に卧(ふし)たる態(てい)此如(かくのごとし) 【左頁】 〖三里(さんり)〗《割書:此 穴(けつ)を挨(とる)には先(まづ)膝(ひざ)の後(うしろ)膕(ひつかゞみ)の横(よこの)紋(すじ)の頭(とまり)より外(そと)踝(くるぶし)の|尖(とがり)の最上(まうへ)までを藁(わら)にて量(はかり)此 藁(わら)を十六に折(をり)壱尺六寸|》     《割書: と定(さだ)む》 【図の説明】                  外(そと)踝(くるぶし)の尖(とがり)の                  最中(まんなか)迄とは                  この処なり       【足の図】               三里の穴(けつ)是也             此処くぼし是より下(した)三寸に点(てん)す                     此処 脈(みやく)あり三 里(り)の穴                     を按ば脈(みやく)たえうたず                     按(をし)ても脈(みやく)動(うつ)は三 里(り)の                     正穴(せいけつ)にあらず 【本文の続き】   《割書:扨(さて)膝(ひざ)頭(さら)の外(そと)の方(かた)の側(わき)に凹(くぼみ)たる処(ところ)を|膝眼(しつがん)と言此所の最中(まんなか)に仮(かり)に点(てん)を》   《割書:付(つけ)置(をき)其 仮点(かりてん)より下(した)ゑ右(みぎ)の寸にて|三寸に点(てん)す是(これ)穴(けつ)なり》 【〖  〗は隅付き四角囲み線】