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【右頁】
〖絶骨(ぜつこつ)〗《割書:此(この)穴(けつ)を取(とる)には膝(ひさの)膕(ひつかゞみの)横(よこの)紋(すじの)頭(とまり)より外(そと)踝(くろぶし)の|尖上(とがりのうへ)までを量(はかり)壱尺六寸として此寸に》
《割書:て踝(くろぶし)を除(のぞき)踝(くろぶし)の上際(うわきは)より上(うへ)の方(かた)へ三寸に|点(てん)すべし是穴なり》
《割書:此 処(ところ)を按(おし)摸(さぐり)て視(み)れば図(づ)のことく骨(ほね)の|解(われ)めあり其 前(まへ)に在(あり)》
【図の説明】
【足の図】
絶骨(ぜつこつ)の穴(けつ)是也
右 灸穴(きうけつ)済生(さいせい)に志(こゝろさし)あらん人は常に取(とり)覚(おぼへ)急卒(きうその)【きうそつヵ】の
用(やふ)に備(そなふ)べし以下(いか)諸穴(しよけつ)皆(みな)しかり
【左頁】
〖皂莢(さうけふ)〗《割書:和名さいかち|又 さいかし》
【図の説明】
刺(はり)の図(づ)
【刺の図】
実(み)の色(いろ)黒紫(くろむらさき)なり
【実の図】
【葉の図】
葉(は)の図(づ)
【猪牙皂莢の図】
猪牙皂莢(ちよげそうけふ)の図(づ)
【本文の続き】
《割書:此 樹(き)極(きはめて)高(たかく)大(おほい)なり枝間(ゑたのあいだ)に|刺(はり)おほし葉(は)は槐(ゑんじゆ)のことく》
《割書:夏(なつ)黄(きいろ)の花(はな)を開(ひら)き実(み)を結(むすび)|莢(さや)をなす状(かたち)図(づ)のことし莢(さや)を》
《割書:薬(くすり)とす|又 猪牙皂莢(ちよげそうけふ)といふあり状(かたち)》
《割書:猪(しゝ)の牙(きば)の如(ごとく)にして小(せう)なり|気味(きみ)最(もつとも)厚(あつ)し此(この)邦(くに)になし唐(たう)より渡(わた)る薬店(くすりや)にあり》
【〖 〗は隅付き四角囲み線】