翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 38

ページ: 38

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【右頁】 〖絶骨(ぜつこつ)〗《割書:此(この)穴(けつ)を取(とる)には膝(ひさの)膕(ひつかゞみの)横(よこの)紋(すじの)頭(とまり)より外(そと)踝(くろぶし)の|尖上(とがりのうへ)までを量(はかり)壱尺六寸として此寸に》   《割書:て踝(くろぶし)を除(のぞき)踝(くろぶし)の上際(うわきは)より上(うへ)の方(かた)へ三寸に|点(てん)すべし是穴なり》   《割書:此 処(ところ)を按(おし)摸(さぐり)て視(み)れば図(づ)のことく骨(ほね)の|解(われ)めあり其 前(まへ)に在(あり)》 【図の説明】      【足の図】           絶骨(ぜつこつ)の穴(けつ)是也  右 灸穴(きうけつ)済生(さいせい)に志(こゝろさし)あらん人は常に取(とり)覚(おぼへ)急卒(きうその)【きうそつヵ】の  用(やふ)に備(そなふ)べし以下(いか)諸穴(しよけつ)皆(みな)しかり 【左頁】 〖皂莢(さうけふ)〗《割書:和名さいかち|又 さいかし》 【図の説明】             刺(はり)の図(づ)                 【刺の図】     実(み)の色(いろ)黒紫(くろむらさき)なり        【実の図】                  【葉の図】                   葉(は)の図(づ)          【猪牙皂莢の図】             猪牙皂莢(ちよげそうけふ)の図(づ) 【本文の続き】   《割書:此 樹(き)極(きはめて)高(たかく)大(おほい)なり枝間(ゑたのあいだ)に|刺(はり)おほし葉(は)は槐(ゑんじゆ)のことく》   《割書:夏(なつ)黄(きいろ)の花(はな)を開(ひら)き実(み)を結(むすび)|莢(さや)をなす状(かたち)図(づ)のことし莢(さや)を》   《割書:薬(くすり)とす|又 猪牙皂莢(ちよげそうけふ)といふあり状(かたち)》   《割書:猪(しゝ)の牙(きば)の如(ごとく)にして小(せう)なり|気味(きみ)最(もつとも)厚(あつ)し此(この)邦(くに)になし唐(たう)より渡(わた)る薬店(くすりや)にあり》 【〖  〗は隅付き四角囲み線】