翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

広恵済急方 3巻 - 翻刻

広恵済急方 3巻 - ページ 44

ページ: 44

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【右頁】 〖天枢(てんすう)〗《割書:此 穴(けつ)は臍(ほそ)の両傍(りやうはう)に在(あり)|此 穴(けつ)を取(とる)には先(まづ)両(りやう)の乳(ち)の開(ひらき)を藁(わら)にて量(はか)り八に折て》    《割書:八寸と定(さだ)め此寸を用(もちひ)て臍(ほそ)の両方(りやうはう)へ開(ひらく)こと二寸づゝに|点(てん)すべし》 【図の説明】                         天枢(てんすう)                   此間二寸       【男性の上半身の図】                   此間二寸                         天枢(てんすう) 【本文の続き】    《割書:婦人(ふじん)は乳房(ちぶさ)大(おほき)く垂(たれ)て準(ぜうぎ)となし|がたし別(べつ)に挨(とる)法(ほふ)あり左(さ)に出(いだ)せり》 【左頁】 《割書:婦人(ふじん)の天枢(てんすう)の穴(けつ)を挨(とる)には腰(こし)の囲(かこみ)にて取(とる)べし其 法(ほふ)前(まへ)は臍(ほそ)|側(わき)は監骨(さむらいほね)のうへ背(せなか)は十四 椎(ずい)より十六 椎(ずい)までの間(あいだ)にてよ》 《割書:く平直(たいらにすぐ)なる処(ところ)にて縄(なは)をぐるりと引繞(ひきまと)ひて剪断(きり)此(この)縄(なは)を四|尺弐寸と定(さだめ)此寸にて臍(ほそ)の最中(まんなか)より両方(りやうほう)へ二寸ッヽ開(ひらき)て点(てん)》 《割書:すべし是 天枢(てんすう)の穴(けつ)なり|》 《割書:若 婦人(ふじん)腰(こし)を見難(みがた)き|ときは中指(なかゆび)の頭(さき)より》 《割書:腕(うで)の約紋(すじ)までを|一尺として此》     【婦人側面からの図】 《割書:寸を用(もちゆ)べし|尤(もつとも)病人手(びやうにんのて)に|て量(はか)るべし》 【図の説明】 【婦人側面からの図】           背(せなか)は十四 椎(すい)より           十六 椎(ずい)迄の           間也     【婦人側面図】                     此 監骨(さむらいほね)也                          此間二寸                              天枢(てんすう)の穴(けつ)是也           腹(はら)は臍(ほそ)の処にて量(はか)るべし 【掌の図】   一  尺 【〖 〗は隅付き四角囲み線】